せっかく整えた歯並びも、保定を怠るもとに戻ってしまう可能性があります。
そのために必要なのがリテーナー(保定装置)です。
なぜ歯は後戻りするの?
歯は骨の中をゆっくり移動させて動かしています。
しかし、矯正直後は
✅周囲の骨がまだ安定していない
✅歯を支える繊維が元の位置戻ろうとする
✅舌や唇の力の影響を受ける
この状態のため、何もしないと歯は動いてしまいます。
特に前歯は後戻りしやすい部位です。
リテーナーの役とは?
リテーナーは、歯を動かした歯をその位置で固定し、安定させる装置です。
矯正は「歯を動かす治療」
保定は「歯を安定させる治療」
この二つがセットで、初めて治療完了といえます。
リテーナーの種類
①取り外し式(マウスピースタイプ)
透明で目立ちにくく、洗浄しやすいのが特徴
インビザライン治療後の方にもなじみやすいタイプ
②ワイヤータイプ(裏側固定式)
前歯の裏に細いワイヤーを装着します。
自分で外せないため、装着忘れの心配がありません。

保定期間はどのくらい?
一般的には
・最初の一年は一日中装着
・その後は就寝時のみ
リテーナーをさぼるとどうなる?
前歯ががたつく
隙間が開く
かみ合わせが変わる
「気づいたときには戻っている」
ということもあります。
再矯正になると、時間も費用も再びかかってしまいます。
よくあるトラブル
・紛失
・破損
・変形
・装着時間不足
特に取り外し式は自己管理が重要です。
矯正治療の満足度はリテーナーの管理で決まるといっても過言ではありません。数年の保定を頑張ることで、きれいな歯並びを守ることができます。後戻りを防ぐためにも、決められた装着時間を守りましょう🦷




