歯科コラム

🦷 噛めることが健康寿命をのばす!シニア世代の歯のケア

こんにちは、大阪くれあ歯科・矯正歯科です。
最近、「噛む力」が健康と深く関わっていることが分かってきています。
実は、“しっかり噛める”ことは、お口の健康だけでなく、全身の健康や認知症予防にもつながるんです。


🍚 なぜ「噛むこと」が大切なの?

私たちは食事のたびに、1日およそ3,000〜4,000回も噛んでいると言われています。
噛むことで次のような効果があります↓

  • 脳の血流が良くなり、認知症予防につながる
  • 胃腸の働きを助け、消化を良くする
  • 顔の筋肉を使うことで、表情が若々しくなる
  • 唾液が出て、虫歯や歯周病の予防になる

つまり、「噛む力=生きる力」といっても過言ではありません。


🦷 噛めなくなる原因は?

年齢を重ねると、次のような理由で噛みにくくなることがあります。

  • 虫歯や歯周病で歯を失ってしまう
  • 入れ歯が合わない
  • 噛み合わせがずれてきている
  • 顎の筋肉が弱くなっている

放っておくと、食べられる物が限られ、栄養バランスが崩れてしまうこともあります。


🪥 今からできる!シニア世代の歯のケアポイント

① 定期検診で「噛み合わせチェック」

歯が抜けたまま・合わない入れ歯を使っていると、顎の形が変わることがあります。
定期的にチェックし、調整・修理を行うことで快適に噛めるようになります。

② 毎日のブラッシング+口腔体操

歯磨き後に「いー・うー・ぱー」と口を動かす体操もおすすめ。
唾液の分泌が増え、口の中を清潔に保てます。

③ 食べる力を守るための栄養も大切

タンパク質やカルシウムを意識して摂ることで、歯や骨、筋肉を健康に保ちましょう。


🍀最後に:定期的なメンテナンスが“健康寿命”を支えます

「歳だから仕方ない」と諦める必要はありません。
入れ歯でも、自分の歯でも、「噛める口」を保つことができます。
当院では、シニア世代の方が“おいしく・楽しく・健康に”過ごせるよう、お口全体のサポートを行っています。

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