①こまめに水分をとる
こまめな水分の摂取は、手軽にできる虫歯予防です。
口の中の水分が少なくなると、
細菌が繁殖しやすい環境になり、口臭や虫歯の発生リスクが高まります。
②正しい歯磨きをする
虫歯菌を減らすということは、プラークを取り除くことです。
プラークはうがいでは取り除くことができないので、
歯ブラシで擦り取る必要があります。
やはり、虫歯予防の基本は歯磨きです。
就寝中は、唾液の分泌量が少なくなるため、口の中に歯垢が残っていると細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
寝る前の歯磨きは特に重点的に行いましょう。
③フッ素入りの歯磨き粉を使う
フッ素は虫歯の原因となる酸の発生を抑えるだけでなく、再石灰化を促して歯の質を強くする作用があります。
特に、唾液の量が少ない方や歯根が露出している方は、虫歯のリスクが高いため、高濃度フッ素配合の歯磨き粉がオススメです。
④歯医者で定期的にメンテナンスをする
毎日のブラッシング習慣は重要ですが、
自分の力だけで口腔内を清潔に保つのは簡単なことではありません。
丁寧にケアをしていても、いつの間にか歯垢が蓄積されていたり、
気付かないうちに虫歯が発生していたりするケースもあります。
そのため、3か月に1回程度は歯医者でメンテナンスをしてもらいましょう。
⑤デンタルフロスや歯間ブラシを使う
毎日のケアには、歯ブラシだけでなく、
デンタルフロスや歯間ブラシなども使用するとより効果的です。
特に虫歯になりやすいのは、歯と歯の隙間や歯と歯ぐきの境目です。
どれだけ歯ブラシを頑張っても歯と歯の隙間には汚れが残ってしまいます。