歯科コラム

虫歯はこのように作られていく!

虫歯とは酸によって歯が溶かされるお口の中の病気のこと。

歯の表面は「エナメル質」という硬い組織で覆われていますが、歯の表面にプラーク(歯垢)が付着したままでいると、虫歯菌が発する「酸」によってエナメル質が溶かされ、歯の表面に穴が空いてしまいます。最初は小さな穴でも次第に虫歯の範囲が広がり、やがて虫歯が歯の神経まで達するとズキズキとした痛みを伴いながら拡大していくというわけなのです。


「歯を磨かないと虫歯になるよ!!」というのは、虫歯菌が吐き出す「酸」で歯が溶けてしまうという事だったのです。

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