歯科コラム

日本人の歯はなぜ黄色くみえる?

毎日ちゃんと歯磨きしているのに、歯が黄色い気がする

欧米の人と比べると、日本人の歯は黄ばんで見える?

こうした疑問を持つ方はとても多いです。

実は、日本人の歯が黄色く見えやすいのはきちんとした理由があります。

まず日本人の歯が黄色く見えるのは不潔だからではありません。

多くの場合これは、

歯の構造的な特徴

人種による違い

によるものです。

理由①エナメル質が薄く、象牙質が透けやすい

歯の一番外側には「エナメル質」という白く透明感のある層があります。

その内側には「象牙質」という黄色っぽい層があります。

日本人を含むアジア人は、欧米人に比べて 

・エナメル質がやや薄い

・透明感が強い

という特徴がありその結果

内側の象牙質の色が透けて見えやすいのです。

つまり、歯そのものの色が黄色寄りに見えやすい

生まれ持った歯質の問題

ということになります。

理由②欧米人はもともと歯が白く見えやすい

欧米人は

・エナメル質が厚め

・不透明度が高い

傾向があり、同じ歯の状態でも白く見えやすいと言われています。

その為 海外の人=歯が白い

と感じやすいですが、これは比較による印象差でもあります。

理由③加齢による変化も影響する

年齢を重ねると

・エナメル質がすり減る

・象牙質の色が濃くなる

ため、若い頃よりも歯は黄色みが増して見えるようになります。

これは自然な変化であり、病気ではありません。


「黄色い歯=歯磨き不足」

これは大きな誤解です。

もちろん

・着色汚れ(コーヒー・お茶・タバコ)

・歯石やプラーク

によって歯が黄ばんで見えることもありますが、きちんとケアしていても元の歯が黄色寄りな方は多いです。

📝日本人の歯が黄色く見えやすいのは、歯の構造による自然な特徴です。歯の色が気になる場合は、歯科でのクリーニングとホワイトニングという選択肢もあります。ぜひお気軽にご相談ください🦷

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