こんにちは🦷✨🌞
メタルフリー治療についてお話ししていこうと思います☺️大阪くれあ歯科・矯正歯科ではメタルフリー治療を推奨しております。
メタルフリー治療とは、文字通り金属を使わない治療のことを意味します。
これまでの虫歯治療では金銀パラジウム合金を使用した銀歯で詰めたり被せたりすることが主流でした。日本では歯科治療に金属が使用されることが多かったのですが、銀歯のリスクに目を向けられるようになったことにより、金属を使わないメタルフリー治療を推奨する歯科医院が増えてきています。
海外ではメタルフリーがスタンダードとなっています。海外と比べると、日本人だけが異常に銀歯が入ってるということなのです。
銀歯が及ぼす影響をご存知ですか？
銀歯のデメリットといえば「目立つ」ということだけだと思っている方も多いと思います。特に若い方や女性はお口の中に銀歯があるとどうしても見た目が気になりその部分を無意識に隠そうと笑ったときなどにその部分を手で覆いがちになります。
銀歯のリスクは目立つこと以外にもたくさんあります。
中でも注意するべきなのが「金属アレルギー」です。
口の中にある金属は錆びやすく、イオン化して唾液に溶け出し体内に取り込まれ、取り込まれた金属がアレルギーの原因になり得るのです。
肌荒れや頭痛、肩こり、だるさ、腰や背中の痛み、手足の冷えなど全身に症状が出るケースもあります。
金属アレルギーは詰め物をしてすぐ発症することもあれば、時間が経過して発症することもあります。なので、銀歯の劣化による詰め替えで発症することもあります。
また、口腔内におけるリスクは「2次カリエス」や「メタルタトゥー」です。
・２次カリエス
2次カリエスとは虫歯の再発です。
原因は時間の経過で接着剤が劣化して溶けることで詰めた銀歯と歯の隙間から菌が入ることです。
隙間があるからといって簡単には外れません。
レントゲンを撮ったり、痛みが出てはじめて気付くというようなことが多いのです。気付いた頃には既に２次カリエスが大きく広がっていることも多いです。
セラミックは銀歯に比べて歯と接着しやすいのが特徴です。
