歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症、歯の摩耗や割れ、歯周病の悪化、頭痛、肩こりなど、様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
歯ぎしり・食いしばりは上下の歯が強く接触した状態をいい、3つに大別されます。
無意識に行う場合が多く、歯や歯ぐき、顎へのダメージも大きなものとなります。
グラインディング | ギリギリと歯を擦り合わせる |
クレンチング | ググッと上下の歯を強く噛みしめる(食いしばり) |
タッピング | カチカチと歯をすばやく打ちならす |
長期的になると歯だけでなく、顎や顔の形にまで影響が広がります。
毎日、強く咬み合うことで、歯だけでなく、顎の筋肉・関節・さらには骨にまで影響を及ぼします。治療した歯のつめものがすぐにダメになる、時間をかけて矯正したのに歯ならびが悪くなってしまうこともあります。