歯科コラム

乳幼児期に歯磨きを習慣化しましょう①

歯みがき準備をしましょう─1歳まで

歯が生える前から、なにか食べるごとにお口のなかをしめらせたガーゼでふき、歯みがき準備をしていきます。

こうしてお口の中に、食べもの以外の異物が入る習慣がつくと、歯ブラシを入れたときにいやがりません。

赤ちゃんのときはお母さんの膝に横向きに寝かせ、大きくなってからは、正座して開いたお母さんの膝のあいだに頭がくるようあお向けに寝せるか、膝の上に頭をのせます。

この姿勢だと、お母さんが指を子どものお口に入れて片側に引っ張り広げたときに、上の歯の裏までよく見えます。

寝かせみがきは、お母さんが仕上げみがきをやめる小学4年の終わりまで続けます。

子どもが手をばたつかせて困るときには、大判のタオルでおくるみにすると、赤ちゃんも安心できます。

お口の掃除をすることで、清潔な歯や歯ぐきの気持ちよさを教えてあげたいですね。

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