1日の終わりに行う「夜の歯みがき」🪥🌙
皆さんは、寝る前にしっかりお口のケア、できていますか?
朝や昼に比べて、夜のケアはとても重要。
今回は、「なぜ夜の歯みがきが大切なのか?」を歯科の視点からお話しします。
なぜ夜が大事なの?

寝ている間は、口の中の唾液の量がぐっと減ります。
唾液は、自然なお口のクリーニング機能を持っていて、細菌の繁殖を抑えてくれています。
でも、夜になるとその働きが弱まり、むし歯菌や歯周病菌が活動しやすい状態に。
だからこそ、寝る前の歯みがきでしっかりと汚れを落としておくことがとても大切なんです。
こんな“なんとなく歯みがき”になっていませんか?
💭スマホを見ながら、数十秒だけゴシゴシ…
💭お風呂のついでに、泡立ったら終わり…
💭眠いからざっと済ませてすぐ寝る…
このような“ながら磨き”や“適当みがき”では、歯と歯の間・歯ぐきの周り・奥歯の奥など、磨き残しが出やすくなります。
その結果、むし歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。
夜の歯みがき、こんな工夫を
🦷時間を意識してみる
最低でも3分以上を目安にしましょう。タイマーを使うのもおすすめです。
🦷フロスや歯間ブラシをプラス
歯ブラシだけでは届かない場所の汚れをしっかり落とせます。
🦷寝る直前に磨く
「歯みがき → おやつ → 寝る」では意味がありません。
最後に口にするのが“歯みがき”になるようにしましょう。
🦷洗口液を取り入れるのも◎
歯みがき後に使うことで、より長時間お口を清潔に保てます。
(※当院おすすめの洗口液もありますので、気になる方はお気軽にお尋ねください)
毎日の積み重ねが、未来の歯を守ります
夜の歯みがきは、「自分の歯を守る時間」です。
忙しい日でも、眠い日でも、ほんの数分だけお口のために時間を取ってみてください。
今できるケアが、10年後、20年後の歯の健康につながります。
「ちゃんと磨けているか不安…」という方は、定期的なプロのチェックもおすすめです。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください😊