皆様は歯磨きをする際、歯ブラシを濡らしますか?🦷

多くの方は、歯磨きをするときに歯ブラシを濡らし
その上に歯磨き粉を乗せる方が多いと思われます。
当たり前のように行っているこの習慣ですが、実は間違いであることをご存知でしょうか。
その理由として、歯ブラシを濡らしてしまうと歯磨き粉が泡立ち過ぎてしまうからなのです。
歯ブラシを濡らしたほうが歯磨き粉はよく泡立つというという方もいますが、
泡立ちがよすぎるのは、実はよくありません。
そもそも歯の汚れは泡で落ちるわけではなく
歯の汚れは歯ブラシで物理的にこすり落とさなければ取れないからです。
泡立ちがいいと汚れが落ちたと感じ、結果的に磨き残しが多くなってしまいます。

また歯ブラシを水で濡らすと、歯磨き粉の薬効効果が薄れてしまう原因になります。
歯磨き粉には、ホワイトニングや歯周病予防、知覚過敏予防、口臭予防などの効果がありますが、
口腔内の唾液と混ざることで薬効効果を最大限発揮するように作られています。
歯ブラシに水を含ませると、その分だけ口腔内での濃度が薄れてしまいます。
歯ブラシは水に濡らさず、きちんとブラシを歯にあてて磨き、
歯石や虫歯、歯周病を予防しましょう😊✨