歯を動かさずに歯並びを矯正できます

出っ歯や乱ぐい歯、すきっ歯といった悪い歯並びは、歯を物理的に動かす歯列矯正で改善できますが、費用が100万円前後かかる、治療に2~3年を要する、といったデメリットを伴います。

これは患者様からすると、とても高いハードルで、悪い歯並びを治すことをはじめから諦めてしまっている方も少なくありません。そんな方に是非とも知っていただきたいのが歯を動かさずに歯並びを矯正できる「セラミック矯正」です。

セラミック矯正とは

セラミック治療の特徴

セラミック製のインレーやクラウンを使った治療には、次に挙げる4つの特徴があります。

1.歯の形・大きさ・長さなどを調整できる軽度の出っ歯や八重歯、乱ぐい歯などは、歯の形・大きさ・長さなどを調整することで改善できます。
2.天然歯の色調や質感を再現できるセラミックは、天然歯の色調や透明感、光沢を忠実に再現できる材料です。
3.装置の寿命が長いセラミックは、強度が高いため、長く使い続けることができます。
4.経年的な劣化が起こりにくい安定性の高いセラミックは、経年的な摩耗や変色が起こりにくいです。

歯列矯正との違いについて

悪い歯並びを治す方法としては、セラミック矯正以外にもワイヤー矯正やマウスピース型矯正があります。それぞれどのような特徴があるのか確認しておきましょう。

ワイヤー矯正

メリット

  • 適応範囲が広い
  • 歯を削る必要がない
  • 装置の取り外しを自分でしなくて良い

デメリット

  • 費用は保険適応外
  • 歯の色や形は変えれない
  • 後戻りの可能性がある
  • 治療期間が長め

マウスピース矯正

メリット

  • 装置が目立たない
  • 食事と歯磨きを普段通りに行える
  • 金属アレルギーのリスクがない
  • 治療に伴う痛みが少ない
  • 歯を削る必要がない

デメリット

  • マウスピースの装着時間の徹底が必要
  • 費用は保険適用外
  • 後戻りの可能性がある
  • 歯の色や形は変えられない

セラミック矯正の種類

ひと言でセラミック矯正といっても、装置の種類はさまざまです。一般的には、以下の装置を使って悪い歯並びを改善します。

セラミックインレーセラミック製の詰め物です。歯の部分的な欠けや形態の異常などを簡便な方法で改善できます。
ラミネートベニアセラミック製のチップを歯の表面に貼り付ける治療法です。歯の切削範囲は、エナメル質1層に限られ、つけ爪のような要領でセラミックチップを接着します。当院では、歯を削らないラミネートベニアに対応しております。
セラミッククラウンセラミックのみで構成された被せ物です。歯の形や色、大きさなどをダイナミックに改善することが可能です。オールセラミックは、歯科の中で最も美しい材料といわれています。
プレミアムセラミッククラウン金属に匹敵する強度のセラミックです。歯科技工士立ち会い(オプション)で作成の為、透明感が高く、ナチュラルな天然歯のような仕上がりや、芸能人のような白い歯まで自由に白さを選択できます。

当院のセラミック矯正の特徴

大阪くれあ歯科・矯正歯科のセラミック矯正には、次のような特徴があります。

1.経験豊富な歯科医師による施術

セラミック矯正には、高度な技術や知識だけでなく、豊富な経験が求められます。患者さんの歯や歯並びをより美しくするために、セラミック矯正の経験豊富な歯科医師が施術を担当いたします。

2.熟練した歯科技工士によるオーダーメイド作成

優れた修復物・補綴物を作るためには、熟練した歯科技工士の力が不可欠です。当院では、審美治療の造詣が深い歯科技工士と連携し、患者さんお一人おひとりのご要望にお応えするオーダーメイドのセラミック矯正を提供しております。

3.痛みに配慮した歯科治療

セラミック矯正では、歯を削るという処置が必須となりますが、強い痛みを伴うことはありません。麻酔の打ち方から歯の削り方まで、痛みに配慮した歯科治療を提供いたします。

4.治療終了までの期間が短い

セラミック矯正は、治療終了までの期間が、他の矯正と比べ圧倒的に早く、短期間で綺麗な歯並びに出来ることは、患者様にとってメリットになるかと思います。

5.充実したアフターフォロー

セラミック矯正後に噛み合わせの異常や人工歯の破折などが認められた場合は、お気軽にご連絡ください。ケースによっては無料で再治療いたします。定期的なメンテナンスを受けていただくことで、セラミックの歯を長持ちさせられます。

セラミック矯正の流れ

カウンセリング・精密検査

始めに、カウンセリングを受けていただきます。その後、レントゲン撮影などを行って、セラミック矯正の治療計画を立てます。

歯の切削と仮歯の装着

歯を少し削り、仮歯を装着します。この状態でしばらく過ごしていただいて、歯の色や形、噛み合わせの状態などに問題がないかを確認します。

歯型取りと人工歯の作成

仮歯を外して歯型取りを行い、最終的な人工歯の作成に入ります。歯型を取ったら再び仮歯を装着します。

人工歯の仮止め

完成した人工歯を装着します。この段階はまだ仮止めで、しばらくは経過を見ます。

人工歯の接着

人工歯に問題がなければ、専用の接着剤を使ってしっかり固定します。

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